「英語が話せる人」って、なんとなく格好いいですよね。
特に会社勤めの人は、英字新聞を広げながらスマホで外国のクライアントと英語で商談をするビジネスマン像に一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?
英語が話せる人ってそう人数がいるわけでもないはずなのに、どうしてか英語を勉強し始めるとよく目にするようになる「彼ら」。
自分とあまり年齢も変わらない、ともすれば年下であることもあります。
英語をそれほど勉強していなさそうに見えるにも関わらず、英語を話すことができる彼らは、特別な存在なのでしょうか?
彼らにあって自分にないものとは、一体何なのでしょう?
足りないものに気付くことができれば、憧れの「英語が話せる人」の仲間入りができるはずです。
私の周りにいる英語話せる人って、どんな人がいるかな~と頭に思い浮かべながら、英語を話せる彼らに共通する特徴について考えてみました。
コミュニケーションツールとして英語を認識している
英語を学ぶ理由は人の数だけ存在します。
受験のため、資格のため、テストのため、昇進のため……
その都度、必要なスキルは分かれます。
リーディングのスキルを上げたいのか、ライティングの技術がほしいのか。
私たちが英語を学ぶとき、「英語を習得する」のが目的になりがちです。
ですが、英語はあくまでも「言語」。
なにかをするため、得るために使う「道具」なのです。
そして、言語とは相手があって初めて成り立つコミュニケーションのための道具。
英語学習が目的地ではなく、目的を達成するためのツールとして英語を認識できている人ほど、英語の学習が早いという特徴があります。
これは、強い目的意識と言い換えることも可能です。
「完璧」にこだわらない
自分はまだ英語を完璧に習得できていないから。英語はあまり得意ではないからまだ早い。
そう言って、英語圏のコミュニティに参加することを嫌がる人は多くいます。
自分から飛び込むには確かに勇気がいりますが、たとえ誘われたとしても遠慮がちに断る光景をよく目にします。とても勿体ないことです。
自分が安心できるレベルに到達するまでは、というのがそういう人たちの言い分ですが、それではいつまで経っても英語を話せるようにはならないでしょう。
いくら机上で勉強をしていても、英語を話すには相手が必要です。
実践することでのみ得られる経験が、英会話においてはとても重要になってきます。
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嫌いな方法は取らない
英語の学習に留まらず、何か新しいことを始める場合に一番難しいと言われるのは、それを続けることです。
続けるために必要なのは、苦しくない、自分に合っているやり方を見つけること。つ
まり、やりたくない方法なら、取らない方がいいということです。
参考書を使って文法を勉強することが苦痛だと感じるならば、そのやり方をやめてみるのも一手。
有名なやり方や、皆がやっているやり方だからという理由で自分がそれに倣う必要はありません。
結果が同じならば、過程はなるべく楽しめる方がいいに決まっていますよね。
人によって様々ですが、英語に触れることのできる機会は案外身近なところに落ちているものです。
その中で、自分に一番合っている方法を探してみるのも面白いですよ!
特別なことだと思わないこと
英語を話せる人に共通しているのは、それを特別なことだと思わないことです。
それは「既に話せるから」ではなく、英語を身近なものだと感じているから。
まだ知らない別世界に自分を導いてくれる道具であることは確かですが、それは遠い世界ではなく、あくまで隣人だと認識することが大切です。
違うことに目を向けるのではなく、似ている部分を見るというのも一つの考え方。
あまり「すごいものだ」と考えすぎると、自分が話せない言い訳になってしまいかねません。
英語は道具、割り切ることで気が楽になる場合もあります。
英語が話せる人の特徴・まとめ
この中に、思い当たる特徴はありましたか?
自分に既に備わっているもの、備わっていないもの、それぞれあることかと思います。
無論、これだけが英語習得に必要な心構えではありません。
ですが、そのためのヒントにはなるはずです。
今一度、憧れに近づくために、自分の立ち位置を確認してみるのも良いかもしれませんよ。
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